「目立ちたがり屋」

私はどちらかというと目立ちたがり屋だと思う。 

全くもって人から注目を受けられないというのは正直しんどい。できれば少人数であっても気にかけられたいと思う。

幼少期のころはさらにその気が顕著だった。

幼少期から小学校中期ごろまで目立ちそうな役職等には自ら立候補していた。

 

時にはあまりにも自分本位な時もあり、友達に不快な思いをさせることもあり、その時は私の母親(和美)に「俺が俺が」ばっかりだと周りの人から遠ざけられるという旨の忠告をされることも少なからずあった。私が幼稚園年長から小学校2年ごろの頃だったと思う。

そんな和美の教育もあり、私の「俺が俺が」は小学校高学年あたりから鳴りを潜めていくこととなり、現在に至る。

(現在全く自己本位ではないと思っているわけではなく、当時と比べるとの話であることを注記しておく。)

 

それでも未だ尚、まだ目立ちたいという思いは少なからずある。

ただしかし強いていうなら頭に「いい意味で」という言葉を付け加えたい。

 

SNSが普及した昨今では迷惑行為や炎上商法等悪目立ちをしているにも関わらず注目を集めることで収入を得る者、インフルエンサーという大層な呼ばれ方をされる者もいる。

 

私は悪目立ちをなるべくせずに、「いい意味で」目立つことにより少しの人たち、できればなるべく多くの人から気にかけてもらえるようになりたいと思う。