私は中学・高校の体育祭でやるダンスみたいなのが嫌いでした。(ただ声を出すだけの応援は別)
人前で振り付けをしたり踊ったりすることが、あまり運動が得意ではない冴えない私にとってはめちゃめちゃ恥ずかしかったからです。
だけどだからといって棒立ちでいるわけにはいかない。
かえって目立つし、それはそれで恥ずかしいことだし、何より周りの人々に迷惑をかけてしまう。
そこでせめてもの仁義として、迷惑をかけないように、かつ出来る限り恥ずかしくないように小さな振り付けで踊るわけです。
女👩「もうちょっとちゃんと踊って!」
こちらサイドとしては最低限の仁義でありながらも最大限の誠意を示しているのにも関わらず、その心意気を汲むことなくあっさりと片付けられるのでした。めでたしめでたし。
私は一応今社会人の端くれの中の端くれとして仕事をさせてもらってますが、できれば仕事などしたくありません。
ただ仕事を全くしないとなるとそれはそれで肩身も狭いし、会社の人ひいては家族等に迷惑をかけることになるでしょう。
そこでせめてもの仁義として、なるべく迷惑をかけないように、少なくとも体育祭のダンスよりは一生懸命仕事をします。
それでも上手く行かないこと、腹の立つことが少なからずあります。
不満はあるけど、こういうものなのでしょう。
でも悪いことばかりでもないのでしょう。
私はそう信じたい。